【聞いてアロエリーナのコーナー】 お世話になっております。 お忙しいところ恐縮ですが、友人の変化に自分の心が追い付かない話を投稿させていただきます。 上記の友人とは、20年以上の付き合いがあります。 その友人が、昨年から配信アプリでVライバーの活動を始めました。Vの事務所にも所属しており、日中は遊戯施設のスタッフ、夜は事務所所属の配信者、といった生活です。 仮に彼女の本名を山田花子、V名を初音ミクとします。 彼女の一人称は「あーし」で、男女問わず「山田」と呼び捨てにされるようなタイプでした。LINEの返事も基本「おけ」「それな」「せやろ」といった感じです。 ところが、Vになって少しした頃から突然LINEの語尾すべてに「っ」が付くようになり、口調も明らかに変化が出てきました。「うんっ」「ありがとっ」「あのねあのねっ」等です。 多少の違和感はありつつも、変わらずやり取りを続けてしばらく経った頃、ついに一人称が「ミク」「ミクちゃん」に変化を遂げました。 LINEだけのノリかと思っていましたが、久々にご飯を食べに行くと、対面でも終始「ミクはね〜」と話しており、ネタでは無かったことを悟りました。 会話の内容も「ミクね、リスナーさんに赤ちゃんだと思われてるの」「コメント欄が『ミクちゃんかわちい』ばっかで反応に困っちゃうんだよね」「○○は事務所で禁止されてるから…」といった感じです。 自分の半分くらいの歳の子からリアコされている話や、ファンとの交流話、異性ライバーとの会話スクショを延々と見せられたりしながら、久々のご飯会はお開きとなりました。 友人は元々こちらからのLINEにはほとんど反応せず、向こうに用事がある時だけ連絡をくれるのですが、上述のご飯会以降、時々無言で異性ライバーとの会話スクショだけが送られてくるようになりました。 絵に描いたような浮かれ具合だ……と動揺しました。 友人は今まで恋人が居たことは無く、齢三十にして初めて吹き込んだ春風は、かようにも人を変えてしまう力があるのかと、正直戸惑っています。 大切な友人の1人なので、幸せならOKです!のメンタルで居なければと自身を律するものの、心の中のモヤモヤが消し切れず、かと言ってこの気持ちを別の友人へ晒すには憚られ……今回大変僭越ながらアロエリーナに聞いていただきました。 聞いてくれてありがとアロエリーナ♪ (2023/02/01)
こちらの配信で取り上げさせていただきました。
配信のお返事をいただきました。
【御礼】 初音アロエリーナミクの者です。先ほどは下名の拙文を皆さまと共有いただきありがとうございました。周りへ吐露するには気が引ける微妙なモヤモヤを、このように言語化する機会が頂けて非常に感謝しております。 ぜんこばさんと視聴者の皆さまの反応がどれも大変面白く、該当箇所のアーカイブをすでに何度も再生しております。 配信でも仰っていただいた通り、友人に到来したほぼ初めての青春は、大切な人生の四季であることを深く理解しております。ゆえに、異性ライバー会話スクショも、既読後は極力早急に「やば!!」「激アツ!!!!」「最高すぎじゃん!?!?!?!?」等と返信することを心掛けています。すると、彼女もそれに呼応して矢継ぎ早に追加スクショを送ってくれるのです。 浮かれ方の分かりやすさ、百点満点!!!と心のはなまるおばけも鉛筆を2本持ちしながら、このモヤモヤを悟られまいと全力ワッショイに励んでいます。 皆さまお馴染みの、オニギリワショーイ、ですね。 ともあれ、また何かオモロエリーナなことがあれば送リーナさせていただけますと幸いです。 この度は誠にありがとうございました。 (2023/02/06)